ちょっぴり続けて書いております。
ちょこは他blogの炎上ヲッチ(見るだけで基本関わらない)を時々しているのですけども、過去にあったケースで、炎上が収まったケースって1件しか知らないんですよね。
その時の対応は以下の通りでした。
1)炎上後、速やかに問題行為について対応
2)謝罪し、自らの非を認める
これだけ。たったこれだけなんです。
でも、これだけのことができない人の多いこと。それは、炎上するblogやサイトの主が、分かりやすく非常識なためです。
炎上が収まったケースの場合は、問題にされた行為が犯罪行為ではなかったというのもあります。(blog上でのコメント検閲でした。「検閲しない」と謳っている場所での検閲だったので、ユーザから反発が起きた状態です)
ただ、炎上後、本人特定や脱走などの、いわゆる「祭り」状態に陥る場合に、たどるルートはほぼ決まっています。
1)問題行動発覚、炎上開始
↓
2)blog(orサイト)主、閲覧者を煽る(罵倒、挑発、放置など)
↓
3)blog主のWeb上の足跡全追跡
↓
4)さらに過去の悪行のサルベージ
↓
5)本人特定
↓
6)blog失踪
もう、ほとんど狂いなく同じルートです。
炎上開始した時点でblogなりサイトなり削除するか、謝罪してしまえば、問題行動や記事によっては、いくらか小さな延焼で済むはず。……なんですが、痛い行動を書き込む人に限って、必ず2)の行動を起こします。
1)と3)はほぼ平行して行われますが、2)のリアクションが起こった場合、魚拓(WebページをページごとWeb上に保存しておくシステム)のほか、Wiki等でまとめサイトが作られたりします。この場合追跡されるのはPCでのページに限らず、携帯サイトなども含まれます。
また、場合によってはリアルで接触したことのある人物からのタレコミ(「同じシチュエーションを知っている」「サイトにある写真は○○のものだ」など)により、さらに細かく分析されます。
最終的には5)に至って、自分で油を注いだ本人が逃げ出す、という寸法。前に見たケースでは、住所氏名年齢と職業、およその年収まで割り出されてました。(すごすぎ)
ぶっちゃけそこまでネットに個人情報を晒していたためなのですが、自分で公表しておいた情報で自分の首を絞めるわけですから、世話はありません。
結局のところ、情報管理の問題なんですよね。
特定されては困る問題について、情報をどこまで晒していくか。Web上に出すものとして、公人は別として、個人は顔・氏名・住所・勤め先等は確実にアウアウです。また、それら個人情報と結びつく写真なんかもアウト。犯罪行為についてもアウアウですし、告発するなら正しい情報を流さないと、誤報の場合特定されればアウアウです。
書くな、というのが一番いいのがホントのとこ。
だって、人間秘密をいつまでも隠しておけないものですもん。
王様の耳はロバの耳なんですよ?
そりゃー言いたくもなるわ! なー。
となれば、むしろ情報教育とか情報倫理について、学校や会社でしっかりと教育するべき。言うべきこと、言うべきではないこと、言ってはいけないが言わなければならないこと、などなど。電話では敬語を使うのと同じように、ネットでは情報の管理に気をつけなくちゃいけないのです。
インターネット以前とインターネット以後では、情報の伝達と拡散の速度が変わりましたです。
誰でも発信でき、誰でも受信できる。情報量は膨大になり、玉石混交の石の割合が高くなる。発信者も受信者も、より多くの情報を必要とし、いくつもの情報の断片から、より整合性のある、信頼度の高い情報を引き出していくわけです。また、そういったものを分析するのが好きな人たちのところに行って、途中の分析過程をちゃっかり楽しちゃう人たちもいたり。
結局は、情報のもつ重要性についてどれだけ認識しているか、自分で情報をどう管理しているかっていう問題なんですよね。……その辺はもう、自分で情報を集めて自分で考えていくのが一番正しく理解できて、手っ取り早いんですけど。でも、そのやり方は若干悠長かなぁとも思うです。
情報社会がこれだけ浸透していくのを考えると、うっかりで問題を起こす前に、学校とかで教えていくべきなんじゃないかなぁって思います。特に携帯電話なんて、簡単にネットワークに繋がるくせに、小学生からでも持ってますもんね。こわいこわい。
インターネットとは、個人同士知人同士でやり取りをしているように見えても、しっかりと社会――World Wide Webの名のとおり、世界中の誰とでも繋がっているのだということをソッコーに教えこんでおかないと、危険だと思うです。
たとえ隣の友達とヒソヒソ話をしているつもりでいても、聞く耳を持っている人がいれば、その人が30000メートルはるかかなたにいても、しっかりと話の内容を一句一語逃さず聞かれている。そういう世界なのです。
基本的に、こういった「炎上」は、blogや日記などがある限り避けられないもの、と認識しなくてはいけないと思うです。何が発火材となるかなんて、書き込む当人にはまず判別つきません。
「なんでこんなことが?」
というくだらない内容が発火の原因となることもありますけども、多いのはむしろ当人の認識不足なので、未然に防ごうにもどうしようもありません。幼児に「危ないから何でも勝手に触っちゃだめよ」と言い聞かせたところで、興味を示せばなんでも触ってしまうようなもの。最初から遠ざけておくか、やけどした途端すぐさま処置を取れるようにしておくしかありません。
企業の広報部など、外部の人の問い合わせに答えることがままあるような部署では、会社のエリート☆よりも、クレーム対応に優れた人物を他社から引き抜いてでも入れておく方が、よっぽどいいと思います。
先日のエントリにも書いたよーに、お客様の求めているのは「謝罪」よりもむしろ「迅速な誠意ある対応」なので、その辺臨機応変に対応のできる、ちゃんと実権を持った人間を配置すること。
まぁ、人件費削減が最優先になっているような会社に、何が出来るかは知りませんけどね。
関連記事:http://news.livedoor.com/article/detail/3014322/
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by 雨彦
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